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超一流になるのは才能か努力か?

2016年、アメリカでエリクソン教授が執筆した「PEAK」という本が、世界的に話題になり、それを受けて日本でも、同年7月末、文芸春秋から「超一流になるのは才能か努力家?」というタイトルで、翻訳版が出版されました。
その序章「絶対音感は生まれつきのものか?」の中で、一音会ミュージックスクールが開発実践をおこなってきた「江口式絶対音感プログラム」が紹介されています。
以下に、該当箇所のうち一部を、抜粋引用します。
※本文中、「心理学者の榊原彩子」は、「新絶対音感プログラム」(全音楽譜出版社)著者であり、一音会ミュージックスクール校長である、江口彩子の本名。


「超一流になるのは才能か努力か」(文芸春秋)より一部を抜粋


アンダース・エリクソン


「数ヶ月のトレーニングで、すべての子どもが絶対音感を獲得した」
絶対音感の本質は2014年、東京の一音会ミュージックスクールが実施し、学術誌『サイコロジー・オブ・ミュージック』で報告された見事な実験によって明らかになった。
心理学者の榊原彩子は2歳から6歳までの子ども24人を集め、ピアノで演奏される和音(コード)を音だけで聞き分けられるようにするため、数ヶ月にわたってトレーニングを受けさせた。
和音は中央の「ド」とそのすぐ上の「ミ」「ソ」から成るハ長調など、すべて長三和音だった。
子どもたちは1回あたりわずか数分間のトレーニングを1日4~5回繰り返すという日課を、14の和音すべてを識別できるようになるまで続けた。
1年以内にトレーニングを完了した子どももいれば、1年半かかった子どももいた。それぞれの子どもがトレーニングを完了した時点で、榊原は1つひとつの音を性格にしきべつできるかテストした。
すると実験に参加した全員が、トレーニングが完了した時点で絶対音感を身につけ、ピアノで演奏される個別の音符を正確に識別できるようになっていた。
これは驚くべき結果だった。一般的には1万人に一人しか持っていない絶対音感を、榊原の被験者は全員持っていた、ということになるからだ。
この事実は、絶対音感はおよそひとにぎりの幸運な人だけが持つ恵まれた天賦の才などではなく、適切な経験と訓練によってたいていの人が習得できる能力であることを明確に示唆している。
この研究は、絶対音感についてのわれわれの理解を根底から覆した。

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